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DIGLE編集部
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EDITOR
Asahi
DIGLE MAGAZINE編集部ディレクター。音楽、アニメ、漫画、映画、ファッションなど、全てのアートカルチャーをこよなく愛すアーティスト兼ディレクター兼アートコンサルタント。
SUPERVISOR
川口竜生
メディア事業部マネージャー / Webマーケティングディレクター 尚美学園大学を卒業後、アメリカへ留学。帰国後にアーティストマネジメント、動画コンテンツクリエイター、翻訳者の業務を経て、株式会社CotoLab.へ入社。現在は、メディア事業部のマネージャー兼Webディレクターとして、プレイリスト&カルチャーメディア『DIGLE MAGAZINE』を始めとしたメディアコンテンツ事業の統括および、クライアントへのWebマーケティング支援業務も行っており、サイト分析からレポーティング、施策立案などビジネスデザイン事業部での業務にも従事している。
この記事のポイント①:Apple Musicのロスレスオーディオについて徹底解説
ロスレスオーディオ対応曲はCDよりも良い音質で聴くことができます。
この記事のポイント②:ロスレスオーディオでApple Musicの音楽を聴く方法をご紹介
ロスレスオーディオをオンにする手順や対応デバイス、アクセサリを紹介しています。
この記事のポイント③:ロスレスオーディオの注意点も解説
ロスレスオーディオは標準音質よりもデータ量が大きいのでWi-Fi環境で再生することをおすすめします。
ロスレスオーディオは、一言でまとめるとCD以上の音質で音楽を聴くことができる機能です。
”ロスレス”とは、ロス(損失)が無いという意味で、スタジオで録音されたオリジナルデータとほとんど変わらない音質を再現できます。 今まで音楽配信サービスの多くは、スマートフォンで楽しむ事を考慮し、データを圧縮することで通信量を抑えていました。
しかしデータを圧縮すると同時に、オリジナルの音源からは音質が落ちてしまいます。 そこでApple Musicのロスレスオーディオでは、Appleが独自に開発した「ALAC(Apple Lossless Audio Codec)」というフォーマットを採用し、オリジナルのデータに忠実に復元できる圧縮を実現しました。これによって、以前よりも圧倒的に高音質で音楽を楽しめるというわけです。
Apple Musicに登録済みであれば、追加料金なしでいつでも良質な音を聴くことができる機能となっています。
Apple Musicのロスレスオーディオには、大きく分けて2種類の音質(グレード)が用意されています。
ロスレス:最大 24bit / 48kHz まで
ハイレゾロスレス:最大 24bit / 192kHz まで(より高音質)
「ハイレゾロスレス」の方がより高い解像度と高音質を楽しめますが、その分データ量が非常に大きくなります。そのため、外で聴く際の通信量や、スマホのストレージ容量を大きく圧迫してしまう点に注意が必要です。
また、最高峰のハイレゾロスレスをそのまま楽しむには、外部のDAC(ヘッドホンアンプ)などの専用機材が必要になる場合もあるため、ご自身の再生環境に合わせて選ぶのがポイントです。
ロスレスオーディオを楽しむには、対応しているデバイスや有線のアクセサリを使用する必要があります。
特に重要な注意点として、AirPodsなどのBluetooth接続によるワイヤレスイヤホン・ヘッドホンは、仕様上ロスレスオーディオには非対応となります。普段使っているワイヤレス環境ではそのまま高音質ロスレスが再生されない点に注意しておきましょう。
ロスレス対応デバイス・アクセサリ
・iPhone、iPad、Mac、Apple TV、Androidの内蔵スピーカー
・EarPods with Lightning Connector
・Lightning 3.5 mmヘッドフォンジャックアダプタ
・EarPods 3.5 mm Headphone Plug
・Belkin Lightning Audio + Charge Rockstar
・有線イヤホン、ヘッドホン
・USB DAC(ヘッドホンアンプ)
ロスレス非対応デバイス・アクセサリ
・AirPods、AirPods Pro、AirPods Max
・HomePod、HomePod mini
・その他すべてのBluetooth接続のワイヤレスイヤホン・ヘッドホン
CHECK:DAC(DAコンバータ)とは?
DACとは、スマホやPCから送られるデジタル音声信号を、イヤホンやスピーカーから音として出せるアナログ音声信号に変換する機器です。スマホ等にも内蔵されていますが、より高音質な「ハイレゾロスレス」を最大限に楽しみたい場合は、外部の「USB DAC」を間に接続することで、本来のスタジオクオリティを存分に引き出すことができます。
ここではiPhoneでロスレスオーディオに設定をする方法についてご説明いたします。
ロスレスオーディオはiOS14.6 以降で使用する事が可能なのでまずiOSが最新にアップデートされているか確認しましょう。
確認方法は簡単で、iPhoneのホーム画面から「設定」を開く→「一般」を選択。→「ソフトウェア・アップデート」を選択。これだけで現在のiOSとアップデートを行う事が可能です。


それではここからロスレスの設定方法をご説明します。まずiPhoneのホーム画面から「設定」を開きます。

「アプリ」を選択。

上にスクロールしていくと表示される「ミュージック」をタップ。

「オーディオの品質」をタップ。

「ロスレスオーディオ」をオンにします。

以上の設定でロスレスオーディオを楽しむことができます。
ただ、下に表示される「モバイル通信ストリーミング」「Wi-Fiストリーミング」「ダウンロード」についても一つずつ設定をする必要があります。
スマホのデータ通信を使用する際は、こちらでストリーミング時の音質を設定します。5段階から選択することができますが、高音質になるほどデータ量が大きくなるため、多くの通信量を消費することになります。
モバイル通信ストリーミングで「ロスレス」や「ハイレゾロスレス」を選択する場合は、ご自身のデータ通信プランをよくご確認の上、設定するようにしましょう。
「高効率」を選ぶとデータ量を最小限に抑えて音楽を聴くことができますが、通信量をそこまで気にしない場合は「高音質(AAC 256 kbps)」あたりを基準にするのがおすすめです。

Wi-Fi接続時の音質設定はこちらで行います。自宅などのWi-Fi環境であれば通信量を気にする必要がないため、「ロスレス」や最高峰の「ハイレゾロスレス」など、お好きな高音質設定を思う存分お選びいただけます。
ただし、ポケット型Wi-Fiなどで通信容量に制限がある場合や、従量制の回線を使用している場合はデータ消費量に注意しましょう。自宅の光回線など使い放題の環境であれば、ぜひ「ハイレゾロスレス」を選んでスタジオクオリティのサウンドを堪能してみてください。

Apple Musicで楽曲をオフライン保存(ダウンロード)する際の音質設定はこちらで行います。
ロスレスやハイレゾロスレスで楽曲をダウンロードするとファイルサイズが非常に大きくなるため、モバイル通信ではなく必ずWi-Fi環境で行うのがおすすめです。
また、スマホ(iPhone等)のストレージ容量を大きく圧迫する原因にもなります。画面の下部にも記載がある通り、10GBの容量で保存できる曲数の目安は以下のようになっています。
高音質(AAC):約3,000曲
ロスレス:約1,000曲
ハイレゾロスレス:約200曲
ご自身のスマホの空き容量と相談しながら、バランスの良い設定を選びましょう。

続いて、実際にロスレスオーディオをより高音質で楽しむための具体的な再生方法についてご紹介します。環境に合わせて、以下の方法を試してみましょう。
DACとは「Digital Analog Converter」の略で、デジタルからアナログへの変換を担う接続機器です。これを繋ぐことでロスレスオーディオを最大限楽しむことが可能になります。必要となるのは「DAC」と「DACをiPhoneなどに接続するためのアダプタ」です。アダプタを使わずに接続できるDACもありますが、純正のアダプタでは「Lightning - USBカメラアダプタ」と「Lightning - USB 3カメラアダプタ」が発売されています。最大192kHz/24bitまで対応しているDACを購入することで、「ハイレゾロスレス」にも対応することができます。
内蔵スピーカーで再生することで、高音質で音楽を再生することができます。
MacのスピーカーはiPhoneより高音質となっています。Macのスピーカーは設定をすることで最大で、24bit/96kHzにまで対応しています。
残念ながら「ハイレゾロスレス」には対応できませんが、「ロスレス」の設定では24bit/48kHzなので、再生することが可能です。
Mac内蔵スピーカー設定方法
Macの内蔵スピーカーでロスレスオーディオを楽しむには設定が必要なのでこれから設定方法をご説明します。
まず「Audio MIDI設定」を開きます。

Macのスピーカーを選択して「96,000Hz」に変換。

これでロスレスオーディオで聴くことができるようになります。
有線イヤホンやヘッドホンを直接繋いで楽しむこともできます。こちらは最大「ハイレゾロスレス」までの対応とはいきませんが、一般的な有線接続であれば「ロスレス」音質で十分に再生することが可能です。
重ねてになりますが、Bluetooth接続のワイヤレスイヤホンではロスレス再生ができないため、高音質で楽しみたい場合は必ず有線タイプのものを選択するようにしましょう。
ロスレスオーディオは、対応するデバイスやアクセサリでないと高音質で再生することはできません。Appleの純正製品であっても、AirPodsやAirPods Pro、AirPods Maxではロスレスオーディオで聴くことができないためご注意ください。
ロスレスオーディオを楽しむためには、デバイスのOSを最新バージョンにアップデートしておく必要があります。
ロスレスオーディオで再生できるのは「楽曲」のみとなっています。ライブロジオやオンデマンドコンテンツ、ミュージックビデオなどはロスレス非対応となります。
ロスレスやハイレゾロスレスはデータ量が非常に大きいため、モバイル通信時は通信量の消費に注意し、ダウンロード時はWi-Fiの利用やスマホの空き容量(ストレージ)を確認するようにしましょう。
いいえ、AirPods、AirPods Pro、AirPods MaxなどのBluetooth接続によるワイヤレス機器は仕様上ロスレス非対応となるため、ロスレスで聴くには有線イヤホンや対応アクセサリが必要です。
いいえ、Apple Musicの会員であれば追加料金は一切かからず、プラン料金のままで利用できます。
データ量が非常に大きいため、スマートフォンのモバイルデータ通信量を大量に消費してしまいます。そのため、外で聴く際は通信プランに注意するか、Wi-Fi環境での再生やダウンロードが推奨されます。
最大24bit/192kHzのハイレゾロスレスをそのままの音質で出力するには、外部のUSB DAC(ヘッドホンアンプ)や対応する有線オーディオ機器の接続が必要です。
ここまで、Apple Musicのロスレスオーディオについて設定方法や注意点などを解説してきました。 Apple Musicに登録していれば、追加料金なしでスタジオクオリティの高音質を楽しむことができます。1ヶ月の無料トライアルもありますので、ぜひお使いの環境に合わせてロスレスオーディオの設定を試してみてください。
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